1990年、高価で手が出なかったスーパーファミコン版のファイナルファイトが発売された時、正直言って羨ましくて仕方ありませんでした。でも、主人公の一人が削除され、画面に敵が3体しか表示されないという移植度の話を聞いて、妙な安堵感を覚えたのを覚えています。

1992年には、コーディーの代わりにガイが追加されたバージョンが登場しましたよね。きっと容量を増やせば、コーディーも含めて3人全員を登場させられたはずなのに、カプコンはそうしなかったんです。残念でしたね。

移植度は決して高いとは言えませんでしたが、コーディーがいないガイバージョンのエンディングがどうなるのか気になって、結局プレイしてみることにしました。真のエンディングを見るには、裏技を使ってExpertモードでクリアする必要があったんです。敵が3体までしか出ないので、囲まれることも少なく、個人的には結構簡単にクリアできたと思います。

コーディーが出てこないのに、ジェシカとのエンディングがどう描かれるのか、それが一番の関心事でした。エンディングではジェシカがガイを追いかけるんです。「え、コーディーを差し置いてガイに興味を持ったの?」なんて思いましたが、ガイは彼女を振り切って去ってしまうんですよね。

スタッフロールが終わると、デフォルメされた可愛いキャラクター(コーディー、ガイ、ジェシカ)が登場して、オリジナルのエンディングが再現されるんです。ただ一つ違うのは、コーディーとジェシカが抱き合う姿を、父親であるハガーが見てしまうという点でした(笑)。

https://nostalgicgame.net/wp-content/uploads/2025/06/Final-Fight-Guy-Japan.zip

投稿者 the7sign

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